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2022.01.13

フッ素について知っていますか??

みなさん、フッ素について知っていますか?

 

当院でもお子さん(小児~学童期)の患者さまには虫歯予防の観点から積極的に勧めており、フッ化物(フッ素)の歯面塗布を行っていますが、フッ素についてどれくらいご存じでしょうか?

 

そもそもフッ化物とは全ての食物に含まれており、人体にも多く含まれています。(体重60kgの人では約2.6g

 

フッ素は歯磨き粉や歯面塗布の他に、フッ化物洗口(うがい)水道水フロリデーション(水道水にフッ化物が添加されている)として応用されます。

 

フッ化物応用の原則は低濃度・高頻度で使用することで、特に効果が高いのはフッ化物洗口(うがい)です。

 

フッ化物洗口(うがい)は歯科医院での定期的な(3ヶ月ごと)フッ化歯面塗布までの間に、フッ化物配合歯磨剤と併用するのが非常に効果が高いです。

 

現在では、小児期のフッ化物洗口が成人になってからも虫歯によって歯を失うリスクが格段に減ることがわかっており、8020(80歳で自分の歯が20本あり問題なく食事ができる状態)達成には小児期からのフッ化物洗口が重要です。

 

また、日本ではなじみの少ない水道水フロリデーションですが、世界では常識的に各都市で行われており、その恩恵である虫歯予防は明らかです。

アメリカでは1945年の2月から行われていますが、1960年に一度水道水フロリデーションを中止した途端に虫歯が増加しました。

 

確かにフッ素の過剰摂取は中毒の可能性があります。しかしそれは体重10kgの子供が歯磨剤20gを飲み込めば腹痛を起こす可能性がある程度で、通常であれば起こる可能性は極めて低いです。

また水道水に含めるフッ素の濃度が高いと起こり得る斑状歯も、低濃度のフッ化物であれば起こる可能性は限りなくゼロです。

 

日本国内で、まだ治療されていない虫歯を有する人口は4,000万人(約30%)といわれており、これは全身を含めたすべての疾患(病気)と比較しても極めて多いです。(なお、人類の約34%は虫歯!!!

 

また最近では高齢化が進み、中高年層での歯根う蝕(虫歯)も増加しており、虫歯の予防は依然、急務と言えます。

 

まずはご自宅、ご家庭内でのフッ素入り歯磨き粉によるブラッシングに加え、フッ化物の洗口(うがい)、さらに歯科医院での定期的なフッ素の歯面塗布で虫歯予防を行うことが健康寿命を延ばすこと、さらにはQOLの向上につながるのではないでしょうか。

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