スタッフもインプラント埋入(模型)実習やりました!
10/9(水)は一日診療をお休みとし、一日みっちりセミナーを行いました。
午前中は2社、外部講師を招いて歯ブラシや歯磨き粉の説明とセミナーを受け、日ごろから抱いている疑問点を多く質問し、お答えいただきました。
午後からは院長による、模型での歯肉切開、縫合の実習をスタッフにも体験してもらいました。
さらにインプラントメーカーで最大手の「ノーベルバイオケア社」の協力を得て、普段術者として行うことのない「インプラント埋入実習」を模型で実施に体験しました。
当然ながら患者さまに行うことはありませんが、歯科医師が普段インプラント埋入において、どう考え、どう感じ、どういう工夫や苦労があるのかを少しでもわかってもらえたと思います。
当院ではさらにレベルの高い「抜歯即時埋入インプラント」を主に行っております。
伊丹市 稲野町 木下歯科
11/2(土)は休診ですが、11/23(土・祝)は診療します
11/2(土)は院長が静岡までセミナー受講のため、一日休診となります。
その代わり、11/23(土)は祝日ですが、一日診療致します。
よろしくお願いいたします。
伊丹市 稲野町 木下歯科
口腔機能の発達不全と低下(衰え)
根菜類、食べていますか?
食欲の秋、畑からたくさんの美味しい野菜や果物が採れる季節になりました。
しかし現代、「よく噛めない」「よく飲みこめない」といった口腔機能に問題のある患者さまが増えています。
口腔機能の発達不全はこどもにみられる疾患です。例えば、「偏食がある」「お口がポカンと開いてしまう」など…心当たりありませんか?
口腔機能の低下は高齢者にみられる疾患です。例えば、「硬いものを噛めない」「飲み込むときにむせてしまう」など…心当たりありませんか?
木下歯科では歯はもちろん、これら口腔機能に関する問題にも、歯科医師・歯科衛生士の立場から、専門的に原因とその治療方法および指導を行っています。
伊丹市 稲野町 木下歯科
木下歯科開業10周年記念慰安旅行
9/22~24まで木下歯科開業10周年記念慰安旅行として東京ディズニーリゾートへ行きました。
日ごろより頑張ってくれているスタッフとその家族(子供たち)と一緒に行ったので全員で20名弱になり、わちゃわちゃしましたが楽しんでもらえたようです。(院長は人生初ディズニーでした)
色んなトラブルもありましたが、より木下歯科のスタッフの団結は固まったと思います。
伊丹市 稲野町 木下歯科
義歯の勉強会に参加しました
9/16(月・祝)は義歯(入れ歯)の勉強会に参加しました。
義歯は総義歯(総入れ歯)、局部床義歯(部分入れ歯)に大別されますが、義歯の安定(ぴったり引っ付く)や咬合(しっかり噛める)は奥が深く、一朝一夕では当然習得できない領域です。
義歯における科学的根拠(エビデンス)を元に今回も多角的に勉強しました。
木下歯科では義歯でお困りの患者さまにもしっかりと対応しております。
特に義歯専門の歯科技工士が、精密かつ審美的なオーダーメイドの義歯を作製する、「BPSデンチャー」は好評です。(自費治療となります)
院長の木下はBPS認定歯科医師であり、またBPS義歯を作製する歯科技工士(デンタルクローバー 中川DT)もBPS認定テクニシャンです。
伊丹市 稲野町 木下歯科
7/3は歯ブラシ・歯磨き粉などのセミナーを受けました!
7/3は診療を休診にして、歯ブラシ・歯磨き粉などのセミナーを受けました!
歯ブラシや歯磨き粉などのデンタルケアグッズは数多あるものの、逆に無数にあるため、患者さまに自信をもっておすすめできるものを慎重に選定しなくてはなりません。
各種グッズを紹介するにあたり、歯科衛生士のみならず、窓口で患者さまと接する機会が一番多い歯科助手も同じセミナーを受講し、歯ブラシや歯磨剤(歯磨き粉)などの知識を勉強しました。
むし歯予防としてフッ化物の応用(主にフッ化物配合の歯磨剤の使用)は既に周知されていますが、その効率的な使用方法や考え方は非常に勉強になり、特に小さい子供を持つ当院のスタッフらから多くの質問が出て、講師の先生と活発・白熱した議論となりました。
伊丹市 稲野町 木下歯科
木下歯科開業10周年Tシャツ
7月8日が当院の開業日で、今年で10年を迎えました。
今月7月限定で、当院スタッフがデザインしたTシャツを着用して診療に当たっています。
梅雨が明けて、ますます暑くなりますが、体調管理に気を付けましょう!
(水分摂取のドリンクは水かお茶が理想です。ジュースやスポーツドリンクの常飲はむし歯のリスクを高めますので、十分に注意しましょう!!)
伊丹市 稲野町 木下歯科
♪木下歯科開業10周年♪
患者さま、地域のみなさま、関係者のみなさま
このたび、2024年(令和6年)7月8日をもちまして、木下歯科は開業10周年を迎えました。
木下歯科に関わる皆さまに感謝申し上げます。
2014年(平成26年)7月8日に、縁あってこの地(伊丹市稲野町)に新規開業いたしました。
当時チェア3台、スタッフ3人から始まりましたが、
今ではチェア5台、スタッフも11人となり、
日々の診療を全員で一生懸命おこなっております。
あっという間の10年間でしたが、歯科医療をとりまく環境も大きく変わりました。
開業してからも当院のモットーである「やさしく わかりやすく ていねいに」の初心を常に思い返しながら、
最新の歯科医療技術を学び、患者さまに還元すべく、日々研鑽を積むことを心がけ、
本日を無事迎えることができました。
今の自分があるのは患者さま、地域のみなさま、関係者のみなさま、そして当院のスタッフ、なにより私の家族のおかげです。
ここまで支えていただいたみなさまに再度深く感謝申し上げます。
次の10年もまたあっという間と感じることになると思いますが、常日頃から初心忘れることなく木下歯科スタッフ一同日々の診療に携わります。
伊丹市 稲野町 木下歯科 院長 木下勝巳
歯科衛生士4名、SRPセミナー全課程修了!
先月の外部講師を招いてのSRPセミナーをもって、1年半におよぶハンズオン(実習)全課程が修了しました!
SRPとはスケーリング・ルートプレーニングの略で、歯科治療では主に、通常の歯石取りでは除去しにくい、縁下歯石や汚れている組織を除去する手技のことを指します。
当院でもSRPは歯科衛生士の歯周病治療のメインとなっており、奥が深く、難しい治療でもあります。
基礎から応用まで、実践形式でのハンズオンセミナーはしっかり時間と期間をかけてやならいと一朝一夕では習得できませんが、
スタートからゴールまで脱落者も出ずに、受講した歯科衛生士は全員走り切りました。最後のテストも全員クリアしました!
これからさらに高齢化が進み、歯周病治療をメインとする歯科衛生士の役割はますます重要となります。
当院の歯科衛生士も日々研鑽を積んでおります。
伊丹市 稲野町 木下歯科
”プレオルソ”って知っていますか?
”プレオルソ“って知っていますか?
歯列矯正治療に使用される、上下一体型のゴムみたいな、マウスピースみたいな、「機能的顎矯正装置」です。
この装置、治療方法について、担当の外部講師を招いて、院内勉強会を行いました。
歯列不正には色々あります。出っ歯(上顎前突)、受け口(下顎前突)、乱ぐい歯(叢生)、開咬、などなど・・・
特に乳歯列期(子供の歯だけの期間:おおよそ6歳まで)からにできる歯列矯正治療のひとつとして当院でも取り入れており、スタッフ全員でその知識・技術をアップデートしました!
歯列矯正治療にはワイヤー矯正やインビザライン(アライナー矯正)などがありますが、プレオルソは乳歯列期から取り組める矯正治療器具として有効です。
インビザラインにもファーストという7歳くらいから始められるものもありますが、プレオルソは早ければ4歳くらいからスタートできます。
伊丹市 稲野町 木下歯科
報道・SNSでの6月からの医療機関における患者負担について
先日から、各種報道・SNSで、6月からの医療機関における患者負担についてニュースとして取り上げられていました。
例)診療報酬改定で6月から初診・再診の負担増 医療従事者の賃上げの原資に(産経新聞)
昨今、物価高の影響にて各業種の値上げが続いているのはみなさま周知の通りです。
当然ながら医療機関でも各機材・物品。メンテナンスなどの運営上全てにおいてコスト高となっており、それが今回の初診料・再診料に反映されています。(「物価高に負けない」がキーワードになっている)
また同時に人件費の高騰もあり、それも含まれていますが、あくまでも”一部”に過ぎません。
当院では開業時から決まった時期にベースアップ(10年前より政府目標を大きく超える、毎年4.8~6.2%のベースアップ)を実施しており、ボーナス(年2回の賞与)も途切れずにスタッフに渡せています。
特に賃上げに関しては別途加算がありますが、当院ではその加算による患者負担増も当然ながら考慮し、加算点数は算定していません!
今回の報道・SNSによるニュースでは、「スタッフのベースアップのために患者負担が増えた」との誤解を招く表現であり、特に当院においては、決してそんなことはありません。
伊丹市 稲野町 木下歯科
5/25(木)は院内セミナーを実施しました!
5/25(木)は院内セミナーを実施しました!
今月の内容は、当院と取引のある、歯科技工士によるセミナーでした。
姫路市でidios dental researchという歯科技工所を経営している、(歯科技工士の)遠藤さんを外部講師としてお招きしました。
講義だけでなく、実際に歯科技工操作も教えていただきました。
インプラントやセラミックなどの審美治療、またインビザラインでも使用するIOS(i-Teroに代表されるような口腔内スキャン)を用いたデジタル歯科技工をお任せすることが多いです。
伊丹市 稲野町 木下歯科
毎月恒例のセミナーday
毎月恒例のセミナーday
4/17(水)一日休診にして院内に講師を招いてセミナーを行いました。
午前中は洗口液のデモ有りのセミナー と 池田泉州銀行によるスタッフ向けのNISA、iDeCoのセミナー を行いました。
午後からは歯科衛生士は歯周病治療に欠かせないSRPのハンズオンセミナー、歯科助手はアシストの確認とマニュアル作成の続きを行いました。
抜歯即時インプラント のアシストや インビザライン のスキャン、アタッチメント接着・研磨など、スタッフが学んだことを医院に還元してくれており、
最近では今まで各種セミナーを継続して実施してきた効果が出てきています!!
伊丹市 稲野町 木下歯科
2/28は電動歯ブラシの院内セミナーを受講しました
2/28は一日休診にし、外部講師を招いて電動歯ブラシの院内セミナーを受講しました。
実際に電動歯ブラシの実機を触り、使い心地や使用のコツなどを教えていただきました。
電動歯ブラシは老若男女、どんな世代の方にもお使いいただけます。
電動歯ブラシのメーカー選びや使用方法など、わからないことがあれば遠慮なくスタッフのおたずねください!
伊丹市 稲野町 木下歯科
1/17は院内セミナーを行いました!
新年はじめての院内セミナーを1/17にスタッフ全員で行いました!
本年もセミナーで常に学び、知識と技術のアップデートをスタッフ全員で楽しみながら図ります!!
今回は歯科診療におけるアシスタントセミナーを午前中、集中して行いました。
外部講師を招いての実践セミナーです。過去にもインビザラインや救急蘇生など、様々なセミナーにて勉強しています。
当院では月に一度、診療をお休みにしてセミナーを行っています。患者さまには今後もご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
伊丹市 木下歯科
12/12は院内セミナーを行いました
12/12は院内セミナーを行いました。
患者さんの口腔内、特に
インビザライン、歯列矯正治療での歯ならび
歯周病治療における治療前後の比較
ホワイトニングの術前・術後の歯の色調の変化
などを記録し、わかりやすく説明するために欠かせない「歯科治療用カメラ」のデモを行いました。
写真や画像の比較は一目瞭然、患者さんの歯科治療に対する理解を向上させる必須のツールです。
スタッフ全員で真剣に勉強しました。
伊丹市 稲野町 木下歯科
11/15(水)は院内研修を行いました
11/15(水)は一日休診とさせていただき、院内研修を行いました。
今月も外部講師を招いて、ハンズオンセミナーを行いました。
伊丹市 稲野町 木下歯科
11/13,14は研修旅行にスタッフ全員で行ってきました!
11/13,14は医院を休診にし、スタッフ全員で名古屋へ研修旅行に行ってきました!
スタッフと私(院長)の子供も一緒でしたが、楽しく有意義な研修旅行となりました。
伊丹市 稲野町 木下歯科
10/26(木)インビザライン矯正塾(セミナー)受講してきました!
10/26(木)は院長木下がお休みを頂き、インビザライン矯正塾(セミナー)受講してきました!
(非常勤Dr.と当院スタッフで診療いたしました)
今回は「インビザライン・ファースト」という、小児(こども)の患者さんのインビザラインについて勉強しました。
矯正治療はインビザラインを代表とするマウスピース(アライナー)矯正が台頭してきています。
小学生から始められ、当院でも年齢関係なく多くの患者さまにインビザラインを行っております。
インビザラインや矯正治療に興味、関心のある方は遠慮なく当院スタッフ、もしくは院長木下におたずねください。
(当院の歯科衛生士スタッフも現在インビザライン矯正+インプラント治療中です。是非実体験をおたずねください^^)
伊丹市 稲野町 木下歯科
10/18は院内セミナーを行いました
10/18(水)は一日休診にし、院内セミナーを行いました。
午前中は前回に引き続き、外部講師を招いて「交流分析」のセミナーを医院スタッフ全員で受講し、自己分析によりさらに円滑にコミニュケーションを図るコツを勉強しました。
また午後からは継続して行っている歯科衛生士のハンズオンセミナーを行いました。
歯科衛生士だけでなく、歯科助手も参加して全員で勉強することで、インビザラインをはじめとする最新の知識から、接遇などの普遍的な考えなどを常に学んでいます!
横浜国際歯科大会にスタッフ全員で参加しました!
9/30(土)10/1(日)に4年に一度開催される、横浜国際歯科大会にスタッフ全員で参加しました!
歯科医師(私)、歯科衛生士、歯科助手と各自関心のある講演会を丸二日かけて聴講しました。
前回の横浜国際歯科大会は私と歯科衛生士2名での参加でしたが、今回は全員で8名となりました。
抜歯即時インプラントやインビザライン、マイクロスコープなどの最新の治療を勉強しました。
インビザラインももはや矯正治療の主流になりつつあります。
始発の新幹線に乗って横浜まで行って勉強し学んだことが患者さまに還元できるようこれからもスタッフ一同邁進します!
伊丹市 稲野町 木下歯科
8/30の院内セミナーは交流分析(エゴグラム)を行いました
8/30の院内セミナーは、医院に外部講師を招いて「エゴグラム」を用いた交流分析のセミナーをお願いしました。
いくつかの心理学的質問に答えて自分の性格を大きく分けて4つのグループに振り分け、自分がどのタイプに属するかを見つめ直すことで、スタッフ同士・患者さまとのより円滑なコミニュケーションに活かそうと行いました。
スタッフみんなそれぞれ個性があり、楽しく、しかし自己を見つめ直す良い機会だったようです。
セミナー後もスタッフから「すごく楽しかった。有意義なセミナーでした!」との声。
スキルアップも大切ですが、医療人として、またひとりのモラルある人間として、日々研鑽を続けます。
伊丹市 稲野町 木下歯科
親子で同じ食器を使っていますが、むし歯はうつりますか?
親子で同じお皿やスプーン、コップなどの食器を使っていて、おとなからこどもにむし歯はうつりますか?
答えは・・・
いえ、うつりません!!
先日、日本口腔衛生学会が「乳幼児における親との食器共有について」と題して、同じ食器を使ってもむしばがうつることはない、とした声明を出しました。
また同時に、長らくむし歯菌=ミュータンス(レンサ球)菌とした認識が一般的だったかもしれませんが、あくまでもミュータンス菌は数多く有るむし歯菌のうちのひとつに過ぎない
さらに、むし歯予防には「砂糖摂取を控えること」「親が毎日仕上げ磨きをすること」「フッ化物を利用する(フッ素入り歯磨き粉で歯を磨く)こと」が重要である
ことがアナウンスされています。
今回、学会からの発表によって歯科医療従事者での常識が、世間一般の方にも広まることを期待します。
当院では大人・子供関係なく、正しい歯みがきやフッ化物の利用方法なども指導します。
伊丹市 稲野町 木下歯科
歯科衛生士スタッフ4名がセミナー受講してきました
当院スタッフの歯科医衛生士4名が8/27(日)、休日にセミナーを受講してきました。
内容は歯科衛生士が主に担当する「歯周病治療」についてです。
講師は歯周病治療で有名な山本浩正先生です。
来月も2回目のセミナーを受講予定です。
伊丹市 稲野町 木下歯科
「インビザライン矯正塾」に参加ました
7/25(水)は一日休診にし、院内セミナーを行いました。
7/26(木)は勤務医Drに午前半日診療を任せ、院長木下は朝から神戸にて「インビザライン矯正塾」に参加してまいりました。
当院にi-Tero(口腔内スキャン)とインビザライン矯正(いわゆるマウスピース矯正)を取り入れて、もう1年が経ちます。
現在、歯列矯正においてアライナー矯正(インビザライン)はますます重要な治療選択のひとつとなりました。
これからも日進月歩の歯科医療において最新の知見をスタッフ一同で学びます。
休診により患者さまにはたびたびご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
伊丹市 稲野町 木下歯科
1歳半・3歳児健診、行きましたか?
コロナ禍で一時中断、遅延していた、1歳半・3歳児健診、行きましたか?
歯科健診事業として、主にみる項目として
・むし歯が無いか
・歯みがきができているか(親御さんがこどもに対して歯磨きができているか)
・歯の形や大きさが正常か
・歯ならびに問題はないか(出っ歯や受け口の傾向はないか)
・上唇小帯や舌小帯に問題はないか(空きっ歯や発音に問題はないか)
・指しゃぶりなどはないか(出っ歯の原因になるかもしれない)
など、それ以外にも成長の過程で歯科的な問題がないかのスクリーニングとして健診は非常に重要です。
もし健診でなにか指摘されたり、今かかりつけ歯科医院をお持ちでない方は、この機に歯科医院の受診をおすすめします。
また最新の研究では「歯みがきだけではむし歯は予防できない」ことがわかっています。
むし歯予防に重要な2つの項目のうち、
ひとつは「糖分摂取を控えること」(甘いものを採るタイミング、頻度などをコントロールすること)
もうひとつは「フッ化物応用」(主にフッ素歯面塗布)
です。
カリエスフリー(むし歯ゼロ)で一生歯に困らないために、健診で受診を勧められた方はもちろん、健診をきっかけに是非歯科医院で歯科医師・歯科衛生士のチェック、アドバイスを聞いてみてください!
また小学生からは歯の矯正治療もインビザライン(マウスピース矯正)でも可能です。
気軽にお問合せください。
伊丹市 稲野町 木下歯科
学校歯科検診で紙をもらいましたか?
今年の各学校検診もほとんど終わりました。(私も校医である学校などに歯科検診に行きました)
お子さん、学校から、歯科検診の結果の紙、もらっていませんか?
「う蝕(むしば)がある」
「歯垢がついている」
「歯ぐきがはれている」
「歯ならびが悪い」
などにチェックは入っていませんか??
検診でチェックがあれば、すみやかに歯科医院を受診することをお勧めします。
検診で分かるものは、結構進んでいたりもします・・・
歯ならびも、今では「インビザライン」(マウスピース矯正)で治療できるようになりました!
2学期が始まるまでに歯科治療をはじめましょう!!
伊丹市 稲野町 木下歯科
マイクロスコープ(歯科治療用顕微鏡)セミナー受講してきました!
先日の5/27(土)は一日休診とさせていただき、
香川県の高松市まで、土日の2日間、マイクロスコープ(歯科治療用顕微鏡)のセミナーを受講してきました!
以前よりこのブログ内でもお知らせしてまいりましたが、「Pd」という診療哲学に基づいたセミナーの3ステップ目である、マイクロスコープによる細密な歯科治療。
当院ではその方針にならい、ライカ社のマイクロスコープを導入しております。
同時期に導入した口腔内スキャン(i-Tero)を活用したデジタル補綴治療とインビザライン(アライナー矯正)も合わせて「令和の歯科治療」です。
これからも最新の歯科治療に触れ、患者さまの負担の減少かつ健康増進につながる診療に努めるための研鑽を怠りません!
伊丹市 稲野町 木下歯科
5/17(水)院内セミナーを行いました
5/17(水)は一日休診にして、院内セミナーを行いました。
午前中は当院に採用しているチェア(診療台)の大手歯科総合メーカーであるモリタ社から外部講師を招いて、アシスタントセミナーを行いました。
当院ではマイクロスコープを設備導入していますが、普段はなかなか扱うことのない歯科助手および歯科衛生士にも実際に触って覗いてもらい、拡大した視野を体験してもらいました!
また午後からは同じく外部講師に来院してもらい、SRPハンズオンセミナー(難しい歯石除去の実技)を行いました。
木下歯科では月に一度、スタッフ全員でスキルアップの機会を設けています。その際、一日休診となりますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
院内研修(セミナー)を行いました
4/19(水)は一日診療をお休みさせていただき、院内研修(セミナー)を行いました。
午前は院長木下より「問診時にスタッフがわかること」をテーマに講義を行い、実際に院長木下が患者さん役としてチェアに座ってシミュレーションを行いました。
また午後からは外部より歯科衛生士の講師を招いて、歯科衛生士のプライベートハンズオンセミナーを行いました。
日々勉強し、今後も研鑽を怠りません!
虫歯予防に大切なこと
虫歯予防に大切なことは
➀砂糖摂取量のコントロール(制限)
②フッ化物の使用(フッ素入りの歯磨き粉、洗口液など)
➂歯みがき
です。
先日、2023年01月13日のホームページ内NEWS「フッ化物歯磨剤(フッ素入りの歯磨き粉)の使用方法が変わりました!!」でもアップしましたが、
フッ素入り歯磨き粉の濃度も重要ですが、
そうです!一番重要なのは「砂糖摂取量のコントロール」です。(こどもは特におやつ)
よくまとまった資料(画像)がありますので、みなさん参考になさってください。
院内セミナーを行いました
3/2の午後から、当院勤務の歯科医師による「歯科医療従事者として知っておくべき口腔外科の知識」と題して、院内セミナーを行いました。
ひと口に、「口腔外科」と言っても、親知らずの抜歯から口腔癌まで非常に幅広いですが、
その中でも「嚢胞」(口腔内にできる膿の袋)と「腫瘍」(できもの、悪性はいわゆる癌)についての講義をしてもらいました。
当院のような一般の歯科診療所では日常的にみるものではないのですが、だからこそ「知っておく」ことは大切と考えます。
今後もひと月に一度のペースで様々なセミナー、研修を行い、スタッフ全員で知識と技術のアップデートを行っていく予定です。
ラバーダム防湿のセミナー受講してきました
2/23の祝日、東京にてラバーダム防湿のセミナー受講してきました。
みなさん、ラバーダム防湿ってご存じですか?
歯の治療の際に、唾液や血液を介して細菌が治療部位に入り込むのを防ぐ方法の一つです。
平たく言うと、ゴムのシートを歯にかけます。
よく医療ドラマで外科医が手術をする時に、手術部位のみ見えるようにしている布、みたいなイメージですね。
一度やった歯科治療が長持ちするように、また再発しないように、ラバーダム防湿の実習セミナーにて勉強しました。
非常勤の歯科医師が勤務しています
昨年より、週に1回、非常勤の歯科医師が勤務しております。
彼女は大学病院の口腔外科にて研修を修了しているので、一般歯科のみならず口腔外科(親知らずの抜歯や歯のケガなど)治療を得意としています。
もちろん今まで通り院長の木下が責任をもって治療にあたりますが、
非常勤ドクターも技術、人柄共に信頼できる先生ですので、ご安心ください。
伊丹市および近隣市のみなさまへ口腔保健センター移転の周知について
伊丹市歯科医師会ならびに伊丹市立口腔保健センターが移転しています。
<歯科医師会事務局>
〒664-0898
伊丹市千僧1丁目1番地1 いたみ総合保健センター2階
電 話:072-783-0133(変更なし)
FAX:072-783-0089(変更なし)
<口腔保健センター>
〒664-0898
伊丹市千僧1丁目1番地1 いたみ総合保健センター1階
電 話:072-783-0078(変更なし)
FAX:072-783-0078(変更なし)
「休日応急歯科診療所」をご利用の際は、住所変更にご注意ください。
インビザライン(マウスピース矯正治療)でもきちんと治ります!
今回、ネットやテレビでも放映されました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/63adb2a38efc95fdf28a3158a65be7124c1cb2cf
患者さんを騙すようなことはしてはいけません。
ただ、だからといってインビザライン(マウスピース矯正治療)では治らない、ということは決してありません。
治療計画の立案から調整は当然ながら歯科医師である院長木下が行いますし、
「マウスピース渡してハイ、おしまい」なんてことは絶対にしません。
必ず1ヶ月に1回は当院に来院いただき、マウスピースのフィットや進捗状況を必ず確認した上で、必要な治療を行っています。
ですので、インビザライン(マウスピース矯正治療)でもきちんと治ります!ご安心ください。
今回のニュースが一昔前のインプラントのネガティブキャンペーン(バッシング)の二の舞にならなければいいのですが。。。
フッ化物歯磨剤(フッ素入りの歯磨き粉)の使用方法が変わりました!!
昨年(令和4年)末より、フッ化物歯磨剤(フッ素入りの歯磨き粉)の使用方法が変わりました!!
具体的には
➀歯が生えて(6か月)から、ぶくぶくうがいができるようになる(2歳)まで→ジェルタイプのフッ素(950ppm)配合歯磨き粉
②ぶくぶくうがいができるようになって(3歳)から、おとなの歯が生えはじめる(5歳、小学校就学前)まで→ペーストタイプのフッ素(950ppm)配合歯磨き粉
➂おとなの歯が生えはじめて(6歳、小学校就学後)以降→ペーストタイプのフッ素(1450ppm)配合歯磨き粉
と使い分けが変更されました。
つまり、端的に言うと、
歯が生えてから小学校入るまでは950ppm、小学校入ってからは1450ppmのフッ素入り歯磨き粉を使用する
ことになりました。
また
➀歯みがきの頻度は、就寝前ともう1回(1日2回)。
②歯磨きのあとはうがいしなくていい。する場合は少量の水で1回。
➂インプラントが入っていても、フッ素配合歯磨き粉の使用が必要。
が重要です。
今までは、当院では
➀歯が生えて(6か月)から、ぶくぶくうがいができるようになる(2歳)まで→ジェルタイプのフッ素(500ppm)配合歯磨き粉
②ぶくぶくうがいができるようになって(3歳)から、こどもの歯(乳歯)がおとなの歯(永久歯)に全部生え変わる(12歳)まで→ペーストタイプのフッ素(950もしくは500ppm)配合歯磨き粉
➂おとなの歯(永久歯)に生え変わってから以降→ペーストタイプのフッ素(950もしくは1450ppm)配合歯磨き粉
と説明していました。
大きく変更がありましたので、みなさん参考になさってください!
もちろん受診時にも変更点をご説明します。
1/17(水)は院内セミナーにて休診
1/17(水)は院内セミナーにて休診となります。
診療はお休みとなっておりますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
伊丹市 稲野町 木下歯科
スタッフ研修(ハンズオンセミナー)
先日一日休診にさせていただき、外部講師を招いて、マイクロスコープのアシスタントセミナーを行いました。
マイクロスコープはいわゆる「顕微鏡」ですが、歯科治療時に使用するために特化した「顕微鏡」で、その使用方法をスタッフ全員で学びました。
マイクロスコープは歯科医師だけでなく、歯科衛生士ももちろん使用できます。
まずは模型でどんな風に見えるのか、バキュームなどのアシストはどうすればスムーズなのか、などをハンズオンで勉強しました。
最新の機器にスタッフ全員が興味津々で、新しい技術を吸収できたようです。
学会に参加してきました
昨日10/23(日)母校である大阪歯科大学楠葉学舎にて、
日本小児歯科学会近畿地方大会に参加してきました。
う蝕治療(むしば治療)は「削って詰める」から「マネジメントする」時代へ移りつつある
という講演を勉強してきましたが、
虫歯は「治療から予防へ」さらにシフトしているのがより鮮明になっていると感じました。
インプラントセミナーを受講してきました
9/3(土)、9/4(日)、10/9(日)、10/10(月)を4日間、
東京にて「ILSC即時荷重研究会」のインプラントセミナーを受講してまいりました。
従来インプラント治療はインプラントを埋入して(打って)から補綴(かぶせもの)が入るまで半年以上かかることが普通でしたが、
最新の治療方法では、侵襲(患者さんの負担)が少なく、かつ治療期間を短縮したインプラント治療が可能になっています。(3か月程度)
歯が欠損した部分を補う治療方法としてインプラント治療は第一選択ですが、まだ患者さまの「インプラントはこわい」という考えが根強く感じます。
その不安を払拭できる、安全で最新のインプラント治療を学んできました!
インプラントは当院でも日常的に行われる治療ですが、その治療に対するハードルがさらに低くなるよう、日々研鑽していきます!
(巷でもよく勘違いされていますが、インプラントは歯科医師にとって儲かる治療法では決してありません。患者さまにとって多くの場合インプラントがベストな治療方法である場合が大半なのが事実です)
しばらくの間、院外処方となります
このたび、当院内から薬をお出しする「院内処方」で対応してまいりましたが、
国からの薬(ロキソニン、カロナール等)の出荷量規制により院内処方で薬をお出しすることが困難となりましたので、
一時的に、患者さまのかかりつけ薬局や近くのドラッグストアで薬をご自身で受け取る「院外処方」に変更致します。(薬局で薬の費用はかかります)
コロナ禍が原因ですので、薬の出荷量規制が解除され次第、「院内処方」に戻ります。
ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
STU48 石田みなみさんの歯の日ツイート
先日もお伝えしましたが、
兵庫県歯科医師会の健口アンバサダーに就任されている、STU48メンバーの石田みなみさん(伊丹市出身)のツイートに是非ご注目ください!!
毎月8日に歯やお口に関する情報をTwitterにて情報発信されています↓
駐車場にサンポート付き駐輪場を併設しました
8月10日から14日までのお盆休みの間に、駐車場にサンポート付き駐輪場の併設工事を行いました。
お天気の悪い日に自転車で来院の患者さまには今までご不便をおかけして心苦しく思っていましたが、今回屋根付きの駐輪場の設置により、自転車が濡れることがなくなりました!
自転車やバイクの駐輪につきましては、ポールに向かって前向きに駐輪下さいますようお願い申しげます。
義歯(入れ歯)の勉強合宿に参加してきました
6/15,16と医院を休診にさせていただき、徳島県の海陽町に義歯(入れ歯)の勉強合宿に参加してきました。
5年ほど前から、大阪大学の臨床准教授の松田謙一先生を講師として義歯を体系的に勉強してきました。
今回は当院から車で片道4時間の所にある、徳島県海陽町の「やまいし歯科」で実践セミナーと共に、仲間とペンションで一泊して義歯についてたっぷり勉強しました。
患者さんが義歯について悩まれるのは「痛い」「外れる」「噛みにくい」など様々ですが、それらを解決に導くため、当院ではBPSデンチャーシステムを取り入れています。
関西ではBPSデンチャーの第一人者である松田先生から、直に学ばせていただきました。
もしかしたら今、義歯でお困りの方のお悩みを改善できるかもしれません。当院に一度遠慮なくご相談ください。
4/27は院内セミナーを行いました
4/27は一日休診にし、院内セミナーを行いました。
マネキンを2台使用して、模型で当院の歯科衛生士4名が、歯周病治療に欠かせない歯石除去の治療方法を勉強、実践しています。
患者さんの歯のクリーニングですが、歯石除去、歯磨き指導、着色(ステイン)除去など、各種様々な器具や方法を駆使して日々診療しております。
当院は常にスタッフ全員が日々研鑽に励んでおります。
外部講師を招いて院内セミナーを行いました
外部講師を招いて院内セミナーを行いました。
昨年末から外部から歯科衛生士の講師に来院いただき、定期的に実践セミナーを院内にて実施しております。
3/18(金)を休診とし、今回は2回目ですが、当院スタッフの歯科衛生士4名が、講師の先生からみっちり教えて頂きました。
内容はSRP(スケーリング・ルートプレーニング)といいますが、歯茎の中に埋もれて強固に付着している歯石を専用の器具を用いて除去する治療方法です。
通常の歯のクリーニングでは歯茎の上の歯に付着している歯石はとれますが、歯茎の中は見えない分、かなり難易度が高いです。
みんな今までの技術に加えて、さらに新しい知識を学び、スキルアップにつながりました!
今後も定期的に院内セミナーを行う予定です。
前もってお知らせしますが、平日に一日休診することがあります。
今後ともご理解のほど、よろしくお願いいたします。
高松にてセミナー受講してきました!
2/26(土)は一日休診にして、2/27(日)と2日間、高松までセミナー受講してきました!
以前こちらのブログにも掲載しましたが、セミナーの内容は「Pd」を習得するためのものです。
PdとはProprioceptive derivationの略で「固有感覚を最重要視した治療」、つまり「精密な歯科治療を行うためのスキルとその考え方」とも言えるでしょうか。
そのstep2を受講し、さらにPdについても知識と技術をみっちり学びました。
今回は土曜日にお休みいただきましたが、スピーディかつハイクオリティな治療を患者さまに還元できるようになったと思います。
院内セミナー行いました
2/22(火)は一日休診にして、院内セミナーとマニュアル策定を進めました。
今回のセミナーは当院と取引のある技工所、(株)和田精密技研さんより、主にクラウン(かぶせもの)の作り方について教えていただきました。
歯科衛生士、歯科助手は普段なかなか歯科技工物の作成過程を知る機会がなく、工程を勉強することでよりクラウンについての知識が深まったと思います。
歯科技工物の作製の流れを知ったことで、患者さまにも今まで以上に詳しく説明できるようになりました。
今後もより良い診療を提供できるようにスタッフ一同がんばりますので、休診などでご迷惑おかけしますが、ご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
歯科衛生士のための院内研修を行いました
1/28(金)は一日休診とさせていただき、歯科衛生士のための院内研修を行いました。
内容は歯科衛生士業務のコアとなる”SRP”です。
SRPとはスケーリング・ルートプレーニングの略で、歯科衛生士が患者さまの歯に付いた強固な歯石を除去する治療方法を指します。
これが非常にスキルが要る治療で、また奥が深い手技です。
岡山の歯科衛生士の講師の先生をお招きし、当院では初めての試みでしたが、出張ハンズオンセミナーでまさに手取り足取り教えて頂きました。
これからもできたら2ヶ月に1度程度のペースで歯科衛生士も研鑽を積んでもらいたく思います。
セミナー中も必死にスキル習得に励むスタッフはキラキラしており、質問もたくさん飛び交いました。
非常に充実したセミナーで、私(院長)は主に手技の写真・動画撮影係でしたが(笑)メキメキとスキルアップするスタッフをみて本当に感心しました。
丸一日、診療をお休みしてセミナーを行い、患者さまにはご不便をおかけしましたが、ご理解いただきましてありがとうございました。
新型タバコ(特に加熱式タバコ)に関する注意喚起
口腔9学会合同脱タバコ社会実現委員会(詳しくはこちら http://www.jamfi.net/tisod/index.html )では、加熱式タバコ等新型タバコについての注意喚起を行っています。
➀加熱式タバコはタバコの葉を加熱して発生させたエアロゾルを吸引するもので、紙巻タバコの煙と同様にニコチンや発がん性物質等の有害化学物質が含まれています。
②タバコの葉を使用しない電子タバコは加熱式タバコに先立って流行し口腔をはじめとする健康被害の情報が蓄積されていますが、加熱式タバコが紙巻タバコより健康への影響が少ないという科学的根拠は明らかではありません。
➂加熱式タバコには紙巻タバコとほぼ同量のニコチンが含まれているため、紙巻タバコから加熱式タバコに切り替えてもタバコへの依存は持続し、禁煙を困難にします。
(日本歯科医学会連合より)
フッ素について知っていますか??
みなさん、フッ素について知っていますか?
当院でもお子さん(小児~学童期)の患者さまには虫歯予防の観点から積極的に勧めており、フッ化物(フッ素)の歯面塗布を行っていますが、フッ素についてどれくらいご存じでしょうか?
そもそもフッ化物とは全ての食物に含まれており、人体にも多く含まれています。(体重60kgの人では約2.6g)
フッ素は歯磨き粉や歯面塗布の他に、フッ化物洗口(うがい)や水道水フロリデーション(水道水にフッ化物が添加されている)として応用されます。
フッ化物応用の原則は低濃度・高頻度で使用することで、特に効果が高いのはフッ化物洗口(うがい)です。
フッ化物洗口(うがい)は歯科医院での定期的な(3ヶ月ごと)フッ化歯面塗布までの間に、フッ化物配合歯磨剤と併用するのが非常に効果が高いです。
現在では、小児期のフッ化物洗口が成人になってからも虫歯によって歯を失うリスクが格段に減ることがわかっており、8020(80歳で自分の歯が20本あり問題なく食事ができる状態)達成には小児期からのフッ化物洗口が重要です。
また、日本ではなじみの少ない水道水フロリデーションですが、世界では常識的に各都市で行われており、その恩恵である虫歯予防は明らかです。
アメリカでは1945年の2月から行われていますが、1960年に一度水道水フロリデーションを中止した途端に虫歯が増加しました。
確かにフッ素の過剰摂取は中毒の可能性があります。しかしそれは体重10kgの子供が歯磨剤20gを飲み込めば腹痛を起こす可能性がある程度で、通常であれば起こる可能性は極めて低いです。
また水道水に含めるフッ素の濃度が高いと起こり得る斑状歯も、低濃度のフッ化物であれば起こる可能性は限りなくゼロです。
日本国内で、まだ治療されていない虫歯を有する人口は4,000万人(約30%)といわれており、これは全身を含めたすべての疾患(病気)と比較しても極めて多いです。(なお、人類の約34%は虫歯!!!)
また最近では高齢化が進み、中高年層での歯根う蝕(虫歯)も増加しており、虫歯の予防は依然、急務と言えます。
まずはご自宅、ご家庭内でのフッ素入り歯磨き粉によるブラッシングに加え、フッ化物の洗口(うがい)、さらに歯科医院での定期的なフッ素の歯面塗布で虫歯予防を行うことが健康寿命を延ばすこと、さらにはQOLの向上につながるのではないでしょうか。
患者さまからお礼のお手紙をいただきました
患者さまからお礼のお手紙を頂きました。
内容は
「コロナが始まってからは、病院に行く事に今まで以上に緊張するようになってしまいましたが、木下歯科の皆様は、暖かく、穏やかに接してくださったので、歯医者さんに行く時間が、思いがけずリフレッシュの時間になりました。
神経を遣うことが多くなったこのコロナ禍でも変わらずに患者一人ひとりを大切にしてくださるのは、スタッフの皆様のお心掛けのお陰だと感じています。」
(原文ママ)
新年早々に大変うれしいお手紙でした。
ていねいに直筆で書いていただき、これ以上の喜びは本当にありません。
スタッフへの感謝のお言葉を頂き、皆でお手紙を読ませていただきました。
昨年も暗いニュースが多かったですし、今年もコロナ禍の出口はなかなか見えにくい状況が続きますが、当院がリフレッシュの場として患者さまに感じていただけたことが非常に嬉しく、また達成感を覚えました。
これからも患者さまに「笑顔とどける」ことができるよう今年も頑張ります!
お手紙ありがとうございました。本当に嬉しかったです!
ヒトライノウイルスとは?
新型コロナウイルスのオミクロン株の市中感染がニュースになっていますが・・・
「ヒトライノウイルス」もあなどれません。
「ヒトライノウイルス」は風邪のウイルスのひとつとして有名です。(風邪の30~50%を占める)
例年は4~6月と9~11月から流行るようですが、今年は10月下旬から多くみられているようです。
感染経路は飛沫・接触で集団生活の場において広がりやすいようで、まずは保育園・幼稚園・小学校と小児間の感染があり、
続いて家庭内、さらには職場などに社会的に拡大していくことが多いようです。
「ライノ」はギリシア語の「鼻」からの由来で、症状としては鼻汁、咳、喉の痛み、発熱が多くみられます。
特に注意が必要なのは新型コロナウイルスには稀な細菌による二次感染がインフルエンザと同様にあり得るということです。
「ヒトライノウイルス」の感染をきっかけに「肺炎」や「喘息」を悪化させることもあり、注意が必要です。
また血清型が100種類以上もあることからワクチンや治療薬の開発が難しいのも厄介なところです。
「ヒトライノウイルス」の感染対策は「ハンドソープを用いた流水手洗い」と「換気」になります。
アルコール消毒は抵抗性があるため効果が薄く、感染対策の基本である「手洗い」が重要です。
また新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスほど「マスク」による感染防止は高くないため、換気の重要性は高いといえます。
「ヒトライノウイルス」の潜伏期は1~3日、ウイルス排泄が特に多いのは発症後7日間なので、「早期発見と居室分離」も重要な対策となります。
(市立伊丹病院 感染対策室 からの情報をまとめました。参考になさってください)
義歯のプライベートセミナーを受講しました
先日12/19(日)に医療法人社団ハイライフ大阪梅田歯科医院(https://hilife-osaka.com/)にて
院長松田謙一先生の義歯プライベートセミナーを受講しました。
友人に誘われて松田先生に義歯のセミナーを受講したのが4年前の平成29年12月でしたが、以後ずっと継続して定期的に開催されるセミナーでは毎回新しい知見を頂いています。
義歯はすごく奥深く、勉強すればするほど面白くもあり難しくもあります。
しかし松田先生を筆頭に、ハイライフ梅田院所属の大竹歯科技工士や当院の義歯の多くを作製してくれている「デンタルクローバー」代表中川歯科技工士からも多くのアドバイスをもらい、毎回白熱したセミナーは有意義な時間です。
これからも定期的に行われるプライベートセミナーですが、多くの有益な情報を学び、少しでも義歯で困っている患者さまの助けになれるよう、日々精進していきたいです。
年末の大掃除をしました
先日12/11(土)の診療後、スタッフ全員で年末?の大掃除をしました。
今年も暖かく、掃除もはかどりました!
毎年、私(院長)は網戸の掃除と正面玄関・従業員出入口の掃除を担当していますが、徹底的にキレイにしました!
スタッフみんなも頑張ってくれました。
今年もあと半月ほどですが、木下歯科では、新年を迎える準備のひとつを無事に終えました。
高松までセミナー受講してきました
先日12/5(日)高松までセミナー受講してきました。
以前当院スタッフと一緒に受講したセミナーと同じ内容ですが、勉強したことの疑問点を解決すべく、また復習を兼ねて、オブザーバー受講してきました。
2度目のセミナーでしたが、新しく勉強になることもあり、非常に有意義な一日でした。
セミナーの内容は「Pd」を習得するためのものです。
PdとはProprioceptive derivationの略で「固有感覚を最重要視した治療」、つまり「精密な歯科治療を行うためのスキルとその考え方」とも言えるでしょうか。
当院でも精密な治療に努めていますが、さらに患者さまの「不安や失望」を「安心や希望」に換えることができるよう精進します。
デンタルクエスト
歯医者の漫画(コミック)は多くはありませんが・・・
集英社の青年コミック誌「ヤングジャンプ」のWEB漫画サイトに連載されている「デンタルクエスト」。
無料で歯科の漫画が読めます!
公益社団法人日本歯科医師会の協力している漫画なので、「歯科医療コミック」として日本の歯科医療の現状や問題点が描かれており、漫画としても楽しく読めます。
是非ご一読ください♪
「いびき」と「睡眠時無呼吸症」
https://news.yahoo.co.jp/articles/90879b0ae431883b26fb8107fc41878867ef1f30
「いびき」と「睡眠時無呼吸症」で悩んでいる、診断されている有名人も多いんですね!
「睡眠時無呼吸症」は特別な病気ではなく、簡単に「いびき」と軽視されがちですが、高血圧や脳梗塞、糖尿病などのリスクを上げる厄介な病気なんですよ!!
色々な原因があるように、治療方法も色々ありますが、歯科医院で作製できる「睡眠時無呼吸症のマウスピース」は簡便な治療方法の一つです。
睡眠検査を行い、医師の紹介状があれば保険治療で作製できます。
正しい歯みがき、できていますか?
正しい歯みがき、できていますか?
歯みがきの主役はもちろん「歯ブラシ」ですが、補助器具としてオススメしている「歯間ブラシ」「フロス(糸ようじ)」など
今でも「歯ブラシ」をしてから「歯間ブラシ」もしくは「フロス」の順番が正しいと思っていませんか?
実は・・・
「フロス」(or「歯間ブラシ」)をしてから「歯ブラシ」の順番が正しいんです!!
今まで当然のようにしていた歯みがきも、最新の研究で色々とわかってきたこと、変わってきたことがあります。
その一端として、わかりやすいサイトが、日本歯科医師会のホームページからご覧になれます。
http://www.jda.or.jp/hamigaki/index.html
このページからお口の中の様々な情報を得ることができます。
一度アクセスしてweb問診してみてはいかがでしょうか?
10/27は院内研修会を行いました
10/27(水)は診療をお休みして、一日院内研修会を行いました。
午前中は院内マニュアル作成を行い、
その後アライナー(マウスピース)矯正の最大シェアを誇る「インビザライン」の担当者を招き、スタッフ全員で研修を行いました。
午後からは当院に導入しているチェアの「モリタ」から歯科衛生士の講師の先生を招き、スキルアップのため実習セミナーを行いました。
スタッフが講師の先生を質問攻めにするほど研修内容は熱気を帯びていました!
休診にて患者さまにはご迷惑をおかけしましたが、院内研修会の内容はいずれも全て診療に還元できる、非常に有意義な内容でした。
睡眠時無呼吸症の経験談
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e38b01b0d523e3a662369375e72378d03516044
睡眠時無呼吸症・・・
その名の通り、「睡眠時」に「無呼吸」になる病気です。
ずっと体がだるい、
寝不足でもないのに日中に眠気を頻繁に感じる、
車の運転中に眠くなる、などなど。。。
そんな症状をお持ちの方は「睡眠時無呼吸症」かもしれません!
かくいう私(院長)も実は、重度の睡眠時無呼吸症 です。
現在はCPAP(睡眠時に鼻にマスクを装着して空気を送り込む装置)を使用しています。
睡眠時無呼吸症かどうかは医療機関で「睡眠検査」(脳波や血圧、呼吸など睡眠時の状態を詳しく調べる検査)を行うことで診断します。
私のように重度の睡眠時無呼吸症はCPAPが治療の第一選択ですが、
中等度、軽度の患者さまには睡眠時に装着するマウスピースを歯科で作製可能です。(詳しくは当院ホームページに記載しております)
睡眠時無呼吸症の原因は様々ですが、もし治療が必要と診断され、CPAPやマウスピースでの治療を進めると
患者でもある私(院長)の経験から言うと・・・
劇的に身体のだるさや眠気が治ります!!
検査や治療に躊躇している方、睡眠時無呼吸症かわからないけど上記の症状に心当たりのある方、
是非!検査と治療を受けてください!!
白衣(ユニフォーム)が新しくなりました
白衣一新!!
10月からユニフォームが新しくなりました。
マウスピース型歯列矯正(インビザライン)のセミナー受講しました
マウスピース型歯列矯正(インビザライン)のセミナー受講しました歯列矯正治療は従来通り今でも「歯にボタン(ブラケット)をつけ」「ワイヤー(針金)で歯を並べる」治療がスタンダードです。
しかし当院ではマウスピース型歯列矯正治療(業界最大手 インビザライン)も取り入れております。
従来のワイヤー矯正とは違い、1週間に1枚をおおよその目安にご自身でマウスピースを毎週次ステップのものに交換していただきながら、マウスピースを装着するだけで歯列矯正ができます。(詳しくは当院ホームページ 矯正治療のページをご覧ください)
インビザラインは明確な治療ゴールを定め、治療計画が非常に重要ですが、その基礎とプランニングについてのセミナーでした。
インビザラインだけでは矯正治療が難しい場合もありますが、マウスピース型歯列矯正治療についてご興味があれば、是非お問い合わせください。
スタッフとセミナー受講してきました
先日、院長木下と歯科衛生士2名とで、セミナーに参加してきました。
edge (ergonomic dentistry for global experts) という人間工学に基づいた環境で理想的な歯科医療を実現する ためのセミナーです。
このセミナーの目的は「過不足のない最小限の医療介入」を習得することです。
歯科では様々な器械や処置方法があり、またその選択は歯科医師や歯科衛生士によって千差万別、様々です。
そういう器具や手法に振り回されることなく、常に最小限の侵襲(医療介入)で最大限の治療結果を得るため
“Freedom of choice” 「(器具や手法の)選択の自由」 ではなく
“Freedom from choice“ 「(器具や手法の)選択からの自由」 を体現したシステマチックな内容を学びました。
睡眠時無呼吸症と歯ぎしりの検査について
睡眠時無呼吸症の睡眠検査は当院ではできません。
(かかりつけ医院が有る方はそちらで、無い方は紹介状をお書きしますので医院を紹介いたします)
医科から睡眠検査の結果と紹介状をお持ちくださった方は、保険治療で睡眠時無呼吸症の治療のためのマウスピースを作製できます。
また、歯ぎしり(の有無と程度)の検査は保険治療で当院から検査キットをお貸しし、検査できます。
睡眠中の歯ぎしりは第三者から指摘されないとなかなか自覚できません。
口腔内診査では咬耗(歯のかみ合わせの摩耗)のチェックも行い、歯ぎしりが疑わしい方には必ず説明するようにしていますが、
「歯科医院で指摘されたけど、歯ぎしりなんか、本当にしているのかなぁ?」と思いの方は、睡眠中の歯ぎしり検査キットで確認してみてはいかがでしょうか?
(なお、検査キットは当院には1台しかありませんので、出ている間はお待ちいただくことがあります。ご了承ください)
兵庫県歯科医師会のホームページを是非ご覧ください!
兵庫県歯科医師会のホームページを是非ご覧ください!!
ホームページが新しくなりました!
伊丹市の木下歯科のホームページが新しくなりました!
今まで以上に、患者さん、ホームページをご覧のみなさまに、わかりやすいよう作製致しました。
予約も今まで通り、ホームページ内から、電話予約、web予約共に可能です。
なお、予約だけでなく、ご相談やご質問も、遠慮なくお問いあわせください。
(ご予約はお電話の方が早くお取り頂けます)
今後も「やさしく わかりやすく ていねいに」をモットーに、みなさまのかかりつけ歯科医として、がんばります。
院長木下勝巳は歯科臨床研修指導医です
歯科医師臨床研修制度とは平成18年より始まった制度で、マッチングした指定の臨床研修施設にて歯科臨床研修指導医の指導の下、一定期間(1年以上)の研修を受ける制度のことで、クリアできないと将来歯科医院の開設者に成れません。
それより以前は歯科医師国家試験合格後の歯科医籍登録と同時に「研修医」を経ずに歯科医師として場所や時間に関係なく働けましたが、研修制度開始からはほぼ100%臨床研修を歯科医師も行うことになっています。
私(院長木下勝巳)は制度運用開始1年目の平成18年に大阪市西淀川区にあります(医)博悠会名取病院歯科口腔外科の歯科臨床研修医第一号として歯科医師人生をスタートしました。
その後、縁あって平成25年10月に愛知学院大学にて指導歯科医講習会を受講し研修を終え課題をクリアし、厚生労働省より「歯科医臨床研修指導医」の資格を頂きました。(歯科医師8年目 32歳)
当院は現在、指定臨床研修施設ではありませんが、いずれは人材育成の観点から、今まで培った知識・経験・技術を伝えられる機会があれば指導医として従事したいと考えています。
もちろん私も常に勉強を続けていますし、どんな仕事でもそうですが、特に日進月歩の歯科医療においては生涯勉強が必要です。
今後も患者さまに有益な歯科医療を提供すべく技術の研鑽を怠りません。
日本歯科医師会雑誌に掲載されました
以前から何度かブログでもお伝え、紹介していましたが、昨年(2020年)7月に、歯科医院での患者急変に対応するためのstudy group「AneStem」とオンラインシミュレーションセミナーを当院「伊丹市 木下歯科」にて行いました。
Zoomを用いて当院木下歯科のスタッフと、遠隔地にいる歯科麻酔専門医(新潟大学 岸本准教授)とをつなぎ、歯科治療中の全身的偶発症の診断や初期対応について学びました。
そのモデルケースとして「日本歯科医師会雑誌」に先日掲載されました。
先進的な取り組みとして、遠隔シミュレーションは医学教育ではいくつか論文報告がありますが、歯学教育においてはこれが世界で初めて論文掲載された試みです。
待合室にCO2濃度測定器を導入しました
診療室内は以前から紹介しております㈱クリアテック社のハイパワーユニットCTシリーズの光脱臭・殺菌灯・オゾン・マイナスイオン発生装置付きのフル装備最上位仕様の天井埋め込み式大型空気清浄システムを設置・導入しています。
また待合室も従来よりSHARP社製のプラズマクラスター空気清浄機を設置し、かつ夜間はタムラテコ社製のオゾン発生器Lyon3.0(東京消防庁、全国救急隊、感染症対応病院などでも導入されています)にて毎日診療終了後に3時間稼働させ、翌日の待合室内を様々な有害物質を除去した(空間洗浄、除菌された)状態に維持しております。
そして今回は、患者さまにも一目でお分かりいただけるよう、換気ができているかどうかの目安として、待合室にCO2濃度測定器を導入しました!
これで二酸化炭素濃度をリアルタイムで監視しモニタリングしています。感染予防対策の一環として「空気の見える化」に取り組んでいますので安心して通院ください。
■厚生労働省推奨基準■
厚生労働省より、集団感染発生リスクの高い状況の回避のための良好な換気状態の基準として、二酸化炭素濃度(CO2濃度)1,000ppm以下が提示されています。
新型コロナウイルスワクチン接種済
医療従事者に対する新型コロナウイルスワクチンを院長木下勝巳は5月に接種済(2回目まで)です。また当院のスタッフも随時、接種が進んでおります。
未だ終息を見せない新型コロナウイルス感染症ですが、まずは患者さまをはじめ、地域のみなさまにご迷惑をおかけしないよう、安心して木下歯科へ通院していただけるよう、様々な感染予防対策を講じています。
第二種歯科感染管理施設および管理者に認定されました
日本・アジア口腔保健支援機構(JAOS)より、木下歯科が第二種歯科感染管理施設に、また院長木下勝巳をはじめ、
当院スタッフの歯科衛生士3名および歯科助手1名(当院では5名が有資格者)が第二種歯科感染管理者に認定されました。
JAOSとは、現在、予防に重点がおかれている日本の歯科臨床現場において、近隣アジア諸国の口腔保健に関する資格制度、教育制度を
速やかに協力できる体制を整え貢献することを目指している組織(一般社団法人)です。
歯科治療はインプラント治療、歯周外科治療(歯周病の手術)以外にも抜歯、スケーリング(歯石除去)など出血を伴う治療は多く、
患者の感染リスク、歯科医療従事者の交差感染リスクが潜在しているといわれています。
また歯科治療器具・器材は特殊な形状のものも多く、適切な洗浄、消毒、滅菌法などの専門的知識が必要です。
検定試験では歯科に特化した感染制御知識の習得と検定試験を合格した者および施設にのみ認定資格が与えられます。
患者さんの目に見えない部分だからこそ衛生環境は重要です!!
患者さんにもスタッフにも安心・安全な歯科医院環境をつくるため、また木下歯科全員が知識のアップデートは図るため、
第二種歯科感染管理者検定を受験し、今回受験者全員が合格致しました。
昨年からのコロナ禍において、当院でできること(特に感染対策の強化)はなるべく全て積極的に取り入れていますが、
その努めが今回認定されたと思っております。
現在(2021年5月16日)兵庫県下に認定施設は25医院ありますが、伊丹市内で初です。(以下URLより参照してください)
https://npo-jaos.org/clinic/28/
今後も患者さんに安心して木下歯科に通っていただけるよう、取り組んでまいります。
マスク着用による口腔内環境への関心
新型コロナウイルスの感染対策としてマスク着用は世界的にも常識となりました。
するとマスクを着用することで、自分の「口臭」が気になり、口腔内環境に対する関心が高まってきているようです。
口臭の原因である「虫歯」「歯周病」など、マスクを着用することで口臭に対する「気づき」から歯科治療の必要性を感じる方も多くいらっしゃます。
マスクをすると息苦しいことから、どうしても「口呼吸」になりがち・・・
経過はどうであれ、「気づいた」なら、迷わず歯科医院へ。
虫歯や歯周病の早期対策はその後の患者さんのお口の中の改善に大きく関わります。
WHITE CROSS
WHITE CROSS という国内最大級の歯科向け情報サイトに
当院、木下歯科が掲載されました!!
「遠隔シミュレーション(Telesimulation)を活用した歯科医院での患者急変対応コースの開発」
院内感染防止対策強化
院内感染防止対策強化①
「オゾン発生器」による待合室の空間除菌
先般NHKの「おはよう関西」でも紹介されたオゾン発生器を待合室に導入しました。
以前より、SARS、MERS、鳥インフルエンザ流行時に消防庁で性能が認められ、消防署、救急車に設置されていました。
また当時エビデンスは確かではなかったものの。今回の新型コロナウィルス感染症対策として、感染症対応病院でも採用されていました。
が、
先日、奈良県立医科大学とメーカーの共同研究により、学問的に新型コロナウイルス(Covid-19)のオゾンによる不活化、つまりオゾンが新型コロナウィルスの感染をなくすことが、世界で初めて証明されました。
現在でも東京消防庁、全国救急隊、感染症対応病院などでも導入されています。
同ブログ内の写真はそのオゾン発生器である「Lyon3.0」です。
NHKでも取り上げられた東大阪市の「タムラテコ社」の製品です。
https://www.teco.co.jp/lyon.html
空気中に浮游する菌・ウィルス・花粉などアレルゲンをオゾンと紫外線が不活化(除菌)します。
オゾン濃度は0.1ppmで、有害な濃度ではありませんが、毎日診療終了後に3時間稼働させ、翌日の待合室内を様々な有害物質を除去した(空間洗浄、除菌された)状態に維持しております。
当院ではエビデンス(科学的根拠)に基づいた材料、機器しか導入していません。
(ですので、賛否両論ある次亜塩素水などは導入していません)
木下歯科の医院内、特に今回は待合室に対する取り組みの一例をご紹介いたしました。
安心して通院していただけるよう、今後も努めてまいります。
院内感染防止対策強化②
「歯科用自動ジェット式器具洗浄機」の設置・導入
スタンダードプリコーション(標準予防策)は当ブログでも何度も取り上げましたが、治療器具を消毒・滅菌する前には必ずスタッフの「人の手」による器具の洗浄が欠かせません。
しかし「人の手」による手洗い洗浄は医療現場のリスクである「針刺し事故」と隣り合わせです。また器具に付着した材料や血液などのタンパク質の洗浄にはムラがあります。
そこで今回、院内感染防止対策強化の一環として導入をしたのが、この「歯科用自動ジェット式器具洗浄機」です。
特徴としては
➀3箇所のブーメランノズルと背面ノズルの計4箇所のノズルによる強力水流を実現。80℃の熱水、強力水流と専用洗剤(酵素洗剤)で血液や体液中のたんぱく汚れをキレイに除去できます。
②スタッフの作業負担を軽減し、人の手による手洗いより経済的です。洗浄物をセットしてボタンを押せば、洗浄から消毒・乾燥まで自動でおこないます。また、スタッフの針刺し事故等のリスクを軽減します。
動画です↓
https://www.youtube.com/watch?time_continue=17&v=G_jmjDdFRE4&feature=emb_title
つまり感染防止対策と労働環境の改善にもつながる機材です。
(現在政府が進めている「働き方改革推進事業」の一環として当院の歯科用自動ジェット式器具洗浄機が認定されました)
木下歯科の医院内、特に今回は滅菌・消毒に対する取り組みの一例をご紹介いたしました。
安心して通院していただけるよう、今後も努めてまいります。
院内感染防止対策強化③
世界初!!オンラインシミュレーションによるスタッフ教育の実践
テレワークやリモート会議、、オンライン飲み会など、コロナ禍でオンラインツールが一気に身近なものになりましたが、
当院でもオンラインツールで有名なZoomを用いて世界初!!オンラインシミュレーションによるスタッフ教育を行いました。
具体的な内容としては「歯科治療時における偶発症に対応するシミュレーション」をオンラインセミナーとして
歯科医院での患者急変に対応するためのstudy group “AneStem”の代表であり、新潟大学歯学部歯科麻酔学講座准教授の岸本直隆先生を講師に迎え開催しました。(岸本先生は院長木下の同級生の先生です)
“AneStem”についてはこちらをどうぞ↓
https://www.facebook.com/anestem2012/
COVID-19(新型コロナウイルス)の影響もあり、従来のハンズオンセミナー(実技セミナー)では会場に参加することが必要でしたが、ZoomやLINEなどのオンラインツールを利用してセミナーを行うことが可能になりました。
今回のようにオンラインであれば、遠隔地である岸本先生の新潟市と受講者であるわたしたち木下歯科の伊丹市をつなぐことができ、遠方からの参加などが必要なくなります。
岸本先生からの提案で今回、歯科医師・歯科衛生士・歯科助手全てのスタッフ教育としてオンラインシミュレーションセミナーを開催しました。
偶発症に対する緊急対応を1グループ3人で役割分担して模擬患者さんの対応に各々当たりましたが、みな緊張しつつも真剣に、岸本先生の指導の下、進めました。
岸本先生によると歯科治療時の偶発症のオンラインシミュレーションセミナーは世界初らしく、当院スタッフのモチベーションアップにもつながったと思います。
「偶発症」というものは本来起きてほしくないものですが、いざ起きてしまった時の対応でその後の患者さんの治療や信頼を左右するものであり、
しかし日常の診療ではほとんど起きることのない緊急対応に慣れていない歯科医師の立場からする、といかに冷静かつ正確に対処できるかが重要となります。
これは普段から緊急時を想定したトレーニングをしておくことが大切で、今回のセミナーは非常に有意義なものとなりました。
感染防止対策に直結する内容のセミナーではありませんが、コロナ禍をきっかけにオンラインでハンズオン(実技)セミナーを受講できることは大変新鮮でした。
当ブログでは木下歯科のスタッフ教育に対する取り組みの一例をご紹介いたしました。
患者様に安心して通院していただけるよう、今後も努めてまいります。
院内感染防止対策強化④
最新技術を搭載した「天井埋め込み式大型空気清浄システム」の設置・導入
新型コロナウイルス感染症の感染防止対策の基本として「3密を避ける」ための一つが「換気」です。
当院でも4月の緊急事態宣言発令より常に換気を徹底していますが、例年より多く長引く梅雨のために窓の完全開放による換気が難しく、また今年も予想される猛暑の前に空調と背反する換気の維持が限界と判断し、急遽「天井埋め込み式大型空気清浄システム」の設置いたしました。
当院が採用した大型空気清浄システムは㈱クリアテック社のハイパワーユニットCTシリーズの光脱臭・殺菌灯・オゾン・マイナスイオン発生装置付きのフル装備最上位仕様を設置・導入しました。
特徴としては
➀目に見えない空気中のホコリや臭いを強力に除去し、空中浮遊菌も高圧集塵ユニットでしっかり捕らえ、さらにマイナスイオンを発生させ身体にやさしい快適でクリーンな空間を創ります。
②室内のサーキュレーション効果により冷暖房効果を大幅にアップさせます。
➂光抗菌・光触媒フィルターを用いて、活性炭では取りにくいアンモニア臭や腐敗臭、ホルムアルデヒドや分解し、細菌の増殖を抑制し、ウィルスを不活性化させます。
④殺菌灯により浮遊細菌を死滅させます。またMRSA(黄色ブドウ球菌)や結核菌、ウィルスの除菌に対して十分な照射量があります。
⑤2か月に一度、新品のフィルターに交換し、こまめにメインテナンスを行います。
当院が㈱クリアテック社を選んだ理由は、大々的に宣伝はしていないが最新技術を搭載し、かつ日々アップデートされるフィルターがクリーンな診療空間をつくる上で最適だと考えたからです。
また昨今の「新型コロナウイルス」対策として、今回導入したハイパワーユニットCT(空気清浄システム)は医療機関向けに開発されたものであり、家庭用空気清浄機の約30倍の効力があり、
空気中の粒径0.01μm以上のものをすばやく強力に集めて除去(無力化)しているので、粒径0.05~0.2μmである新型コロナウイルスも強力に除去しています。
当院では開業当初から当時はまだまだ導入の少なかった「口腔外バキューム」を導入していますが、今回診療空間全体の空気清浄システムを導入したことで、感染防止対策として強力なツールを設置できています。
今まで以上に患者さんに安心して通院していただけるよう、治療を受けていただけるよう
今回は木下歯科の診療室内(診療空間)の換気・空気清浄システムに対する取り組みの一例をご紹介いたしました。
息の吸い方でウイルス感染を減らそう!
ウイルスは電車やエレベーターなど、どこにでもいる可能性があります。
しかし空間に浮遊しているウイルスをすべて死滅させることはできません。
そこで、自ら効果が期待できる感染対策法は「息の吸い方」、つまり「呼吸法」です。
口で息をする「口呼吸」ではなく、鼻で息をする「鼻呼吸」をすることです。
鼻呼吸のメリットには以下の効果が期待できます。
⑴フィルター作用
鼻毛でホコリやウイルスをブロックします。
鼻の粘膜から出る分泌液によってウイルスを絡めとります。
⑵加湿&加温作用
空気が鼻を通ると加湿されます。
のどの方に行くときは温度も上昇して体温近くなります。
ウイルスによっては加湿と加温で生存する力が弱くなります。
口呼吸ではこれらの効果が失われて、ウイルス感染の確率が増えます。
ウイルスをできるだけ減らしてから肺に空気を入れることが大切!
マスクを着用するとどうしても口呼吸になりがちです!
ぜひ鼻呼吸を意識しましょう!!
歯周病菌がウイルス感染に影響?
①歯周病菌でインフルエンザが拡大
実は歯周病菌は体内にインフルエンザウイルスが入るのを手助しているのです。
インフルエンザウイルスは体内に侵入するために粘膜を破壊する必要があります。
そして粘膜を破壊する際に酵素(プロテアーゼ)を出します。
歯周病菌はこの酵素を活性化させているのです。
歯周病菌の助けを借りて体内に侵入したウイルスは増殖して、症状を引き起こします。
研究データによると、インフルエンザだけの感染よりも「インフルエンザ+歯周病菌」の方が感染が早く成立することが分かっています。
②歯磨きで取れない汚れがある?
歯周病菌はプラーク(歯垢)と呼ばれる細菌のかたまりの中にいます。
朝起きた時に歯がヌメヌメするのは細菌が増殖しているからです。
当然、歯ブラシは重要ですが、歯ブラシだけでは汚れの60%しか取れません。
つまり40%の汚れが毎日お口の中に残っているのです。
そこで重要なことが
⑴フロス(糸ようじ)や歯間ブラシを使用する
フロスや歯間ブラシの使用により、約80%の汚れ(プラーク)が取れます。
⑵歯科医院で磨き残しや歯石を除去する
歯磨きだけでは取り切れない、残りの20~40%の汚れを取ります。
新型コロナウイルスは元より、風邪やインフルエンザなどにもならないことが大切です。
こんな時だからこそ、いつも以上にお口をキレイに保って感染を予防しましょう!
ウイルスと戦う免疫の正体とは?
新型コロナウイルスの感染で心配な方へ、ウイルスや細菌に感染しにくくなる方法をお伝えします。
①免疫細胞はどこにいる?
免疫とは体内に侵入したウイルスや細菌と戦う防御システムのことをいいます。
そして実際にウイルスと戦うのが免疫細胞です。ところでこの免疫細胞はどこにいるのでしょうか?
実は7割が腸にいるのです。
つまり免疫を高めるには、より良い腸内細菌にすることが大切なのです。
また免疫細胞は腸から血液に乗って体中を巡り、ウイルスなどの外敵から私たちを守ってくれるのです。
②どうすれば腸内環境が良くなる?
人間の腸には1000種類以上、100兆個(!)の細菌がいます。この腸内細菌のバランスが悪くなると免疫にも影響します。
では腸内細菌を整えるためにはどうしたらよいのでしょうか?
⑴発酵食品を摂取する
ヨーグルトや納豆などの発酵食品内の善玉菌を食事で取り込む。
⑵食物繊維を摂取する
野菜、海藻、きのこなどに多く含まれる食物繊維は善玉菌のエサとなり、善玉菌を増殖させます。
⑶適度な運動
無理のない範囲で適度な運動をすることで善玉菌が活性化します。
患者さん自身の歯を長く残すことは、正しい食生活をおくるためにも大切です。
良い腸内環境をつくって、免疫力をあげましょう!!
プラークの除去でウイルス感染を減らそう!
新型コロナウイルスの感染を心配される方は多いと思います。
ただ、今のところ新型コロナウイルスに特化した予防データはありませんが、インフルエンザウイルスのデータも参考になると考え、それを元にお伝えします。
①破壊された粘膜からウイルスが入る!?
口の中に含まれる細菌がプロテアーゼという酵素を出します。
この酵素が粘膜のタンパク質を破壊してしまうのです。
当然、破壊された部分からはウイルスが簡単に侵入しています。
②歯のケアでウイルスの予防効果!!
ではお口の中をキレイにしているとどれくらいの効果があるのかをインフルエンザウイルスのケースを元に考えてみましょう。
⑴インフルエンザの学級閉鎖が約半分に
東京都杉並区の2つの小学校に洗面台を増設して歯磨きの促進運動をしました。
その結果はインフルエンザによる学級閉鎖率(45%)が、歯磨きの促進運動をしていない他の41校(80%)の約半分になりました。
⑵高齢者のインフルエンザ発症率が1/10に
専門家が介護施設の高齢者の口腔ケアを週1回行ったグループと、ケアしなかったグループに分けました。
その結果、半年後の調査で口腔ケアをしているグループの方がインフルエンザ発祥率が約1/10になったのです。
これらから、いかに歯を(口腔内を)キレイに保つことが感染予防の上で大切か、おわかりいただけると思います。
自宅での歯磨きと歯科医院でのクリーニングの両輪によるお口のメインテナンス、今だからこそ徹底して感染のリスクを減らしましょう!!
衛生管理ならびに新型コロナウィルス(SARS-CoV-2)感染予防対策について
木下歯科では、アメリカ疾病管理予防センター(Centers for Disease Control and Prevention,CDC)が提唱する「歯科医療における感染管理のためのガイドライン*」を参考にした標準的感染予防策を実践しています。
さらに新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大をふまえた感染予防対策プロトコルを強化しています。
*2003年12月19日発行 米国公衆衛生週報(MMWR)
【標準的感染予防策として従来より実施している感染予防対策】
1.基本となる診療体制
(1) 予約制での診療かつ同時並列診療を原則として行わず、患者さんが待合室においてもなるべく接触することの無いようにして、感染症予防を行っています。
(2) チェア(歯科ユニット)で使用する水は常に循環し、清潔な水を使用しています。患者さんの健康に配慮し殺菌剤(薬剤)でなく細菌が停滞・繁殖しにくい除菌水を使用しています。
(3) 診療室内は浮遊細菌、不純物を除去する抗ウィルス空気清浄機を使用しています。
2.基本となる衛生管理
(1) 治療器具はすべて患者さんごとに交換し消毒・滅菌をしています。(オートクレーブ、急速滅菌器による徹底した滅菌を開業以来実践しています)
(2) マスク・医療用ゴム手袋は使い捨てを使用し患者さんごとに廃棄、またゴーグルを使用しています。(スタッフ全員がマスク常時着用を行っています)
(3) 患者さんが治療中にご使用になるエプロン・紙コップは使い捨てを使用し、滅菌された清潔な製品を常に提供しています。
(4) 診療室のチェアなど患者さんが触れる可能性のある箇所は全て有効濃度の基準を十分にクリアしたアルコール消毒液による清拭を実施しています。(いわゆる次亜塩素酸水などは使用していません)
(5)さらに、患者さんが触れるドアの取っ手、待合室のソファ、化粧室など共用部分をアルコール消毒の後、毎日抗ウィルス作用除菌スプレー(広島大学歯学部で開発された E tak®)で定期抗菌処置を行っています。
【新型コロナウイルス対策として追加で行っている感染予防対策】
(1)来院後すぐ待合室での消毒液の設置を行い、手指消毒をお願いします。その後、パウダールームでの20秒以上ハンドソープを使用した手洗いをお願いしております。
(2) スタッフ全員の検温の徹底、ならびに発熱時における欠勤を徹底しています。
(3)当院受診の際にはマスクを着用するほか、手洗いや咳エチケット(咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえるなど)の徹底をお願いします。
木下歯科ではこれら感染予防対策の徹底を通し、これからも全ての患者さんに衛生的で安全な環境で診療を行うことを約束します。ご理解とご協力をお願いいたします。
2020年5月
木下歯科
院長 木下勝巳
患者の皆様へ木下歯科からのお願い
新型コロナウイルス感染症の感染が拡大し、緊急事態宣言が発令された中、患者の皆様は不安な日々をお過ごしのことと存じます。
歯科医師・スタッフにとって感染リスクが高いとされる歯科医療現場ですが、
私たちは新型コロナウイルス感染症の感染拡大以前から、ウイルス感染対策 (肝炎・エイズ等) を行っております。
これは我々歯科医療従事者では常識である、スタンダード・プリコーション(標準予防措置策)を徹底しているからに他なりません。
特に私たち木下歯科では、患者さんは当然のこと、私を含めたスタッフ全員の健康を守るため、最大限の努力を続けています。
現在のところ、我が国では、歯科治療を通じて
歯科医師や歯科衛生士から患者さんへ感染した事例の報告は
ありません。
- 歯の痛みを我慢すると、食事が摂れなくなり、体力・免疫が落ちてしまいます。
- 糖尿病や人工透析中など持病がある方は、歯周病の悪化が全身状況の悪化につながる可能性が高くなります。
- 口の中が不衛生だと、細菌性の肺炎リスクが上がり、新型コロナウイルス性肺炎に罹患した際、重症化しやすいことが知られています。
- 介護現場等での口腔環境の悪化は、特にリスクを高めます。
今は、誰もが新型コロナウイルス感染症にかかる可能性がある時だからこそ、命を守るためにも、口腔ケアが大事です。
診療の継続・延期、メンテナンスの継続・延期など、
ご自身での判断を決してなさらずに、
ぜひかかりつけ歯科医にご相談ください。
来院いただくことが難しい場合は、電話等により診療を行い、お薬を処方することなども可能です。
現在の歯科医療の現場は、消毒液やマスクなどの医療資材不足や、新型コロナウイルス感染症に関する新しい知見を踏まえた、より高度な感染防止対策を講じるため、一時的に診療内容の制限や休診などを行わざるを得ない状況もあります。
しかし、今後も私たち木下歯科は、患者の皆様に安全・安心な歯科医療体制を提供するために頑張ってまいります。
2020年5月1日
伊丹市 木下歯科 院長 木下勝巳
PCR検査はしておりません
当院ではPCR検査を行っておりません。
先般、新型コロナウイルス感染症に対するPCR検査を歯科でも検査導入する方向で・・・とメディアで取り上げられましたが、
現在、行政および歯科医師会から正式な文書としてのPCR検査の依頼などはなく、おそらく今後も当院は導入予定はありません。
歯科および口腔外科でのPCR検査導入に関しての詳細は徐々に通知されるとは思いますが、
当院ではPCR検査ではなく、
従来通りの診療スタイルに加え今まで以上の感染予防・防止対策を徹底することで地域医療に貢献したいと考えております。
来院時の流れ~感染予防、防止のために~
新型コロナウイルスの感染予防・防止のため、従来の感染対策に加えて、来院される患者さんにお願いをしております。
以下の通り、順番に沿ってお進みください。
(⓪必ずマスク着用の上、来院してください)
↓
①入口すぐに設置したアルコールによる手指消毒
↓
②洗面台(パウダールーム)でのハンドソープを用いた手洗い(20秒以上=ハッピーバースデーの歌を唄っていただくとちょうど20秒になります♪)
↓
③受付で診察券・保険証などを預かります
↓
④新型コロナ感染症予防・防止のための問診と検温(毎回!!)します(37.5℃以上の熱のある方は診療延期になる場合があります)
↓
⑤待合室・診療室でもソーシャルディスタンスの観点から時間調整をします。しばらくお待ちいただくことがあります。
↓
⑥診療室内、チェアへ案内します。着席した頂いてすぐにイソジンでのガラガラうがいをしていただきます(アレルギーや苦手な方は別のうがい薬をご用意しております)
↓
⑦義歯の方は特に、ご自分の口の中を直接、指で触らないでください。入れ歯の取り外しは歯科医師、スタッフが行います。
↓
⑧治療終了後も手洗い、うがい、アルコールによる手指消毒してください。
↓
⑨次回の予約を取り、会計を済まされた方は、必ずお持ちのマスクを着用してお帰りください。
以上となります。
院内でも掲示、案内は必ず致しますので、ご不明の際はお近くのスタッフにお声かけください。