日本・アジア口腔保健支援機構(JAOS)より、木下歯科が第二種歯科感染管理施設に、また院長木下勝巳をはじめ、
当院スタッフの歯科衛生士3名および歯科助手1名(当院では5名が有資格者)が第二種歯科感染管理者に認定されました。
JAOSとは、現在、予防に重点がおかれている日本の歯科臨床現場において、近隣アジア諸国の口腔保健に関する資格制度、教育制度を
速やかに協力できる体制を整え貢献することを目指している組織(一般社団法人)です。
歯科治療はインプラント治療、歯周外科治療(歯周病の手術)以外にも抜歯、スケーリング(歯石除去)など出血を伴う治療は多く、
患者の感染リスク、歯科医療従事者の交差感染リスクが潜在しているといわれています。
また歯科治療器具・器材は特殊な形状のものも多く、適切な洗浄、消毒、滅菌法などの専門的知識が必要です。
検定試験では歯科に特化した感染制御知識の習得と検定試験を合格した者および施設にのみ認定資格が与えられます。
患者さんの目に見えない部分だからこそ衛生環境は重要です!!
患者さんにもスタッフにも安心・安全な歯科医院環境をつくるため、また木下歯科全員が知識のアップデートは図るため、
第二種歯科感染管理者検定を受験し、今回受験者全員が合格致しました。
昨年からのコロナ禍において、当院でできること(特に感染対策の強化)はなるべく全て積極的に取り入れていますが、
その努めが今回認定されたと思っております。
現在(2021年5月16日)兵庫県下に認定施設は25医院ありますが、伊丹市内で初です。(以下URLより参照してください)
https://npo-jaos.org/clinic/28/
今後も患者さんに安心して木下歯科に通っていただけるよう、取り組んでまいります。