2/8(土)と9(日)は診療をお休みにさせていただき、姫路まで、当院の歯科衛生士と一緒にセミナーを受講してまいりました。
内容は「IOS」…「歯科におけるデジタルを活用した最先端の歯科治療」と表せます。
1.最小限の歯の切削で
2.口腔内スキャナーを用いて歯型を採り
3.CADソフトを用いて補綴物(クラウン;被せ物 インレー;詰め物)を設計・デザインし
4.CAM(ミリングマシーン)でセラミックを削り出し作製し
5.最新の技術で、適合と審美を兼ね備えた補綴物を接着する
という最先端の治療方法を学びました。
時代は完全に「メタルレス=金属を使わない歯科治療」になりつつありますが、これからもその流れは加速します。
補綴物の素材の特徴をしっかり把握し、口腔内でより虫歯になりにくく、よりキレイに長く保つためには精密かつ理論的な治療方法をマスターしなければなりません。
IOSの中でも、当院でも有る設備の「i-Tero」という光学スキャナーは特に精密に口腔内をスキャンできます。
「i-Tero」はインビザライン(アライナー矯正)だけでなく、デジタル歯科治療にも欠かせない器材です。
伊丹市 稲野町 木下歯科