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21世紀の予防歯科

2018/04/1421世紀の予防歯科

歯周病は現在、日本人の成人の80%以上が感染していると言われる、国民病であり、感染病です。
その中でも日本人の成人の65%以上はさらにP.g菌(ポルフィロモナス・ジンジバーリス菌)という歯周病細菌に感染しています。


では、いつ、どのような経路で感染するのでしょうか??


答えはだいたい18歳以降に感染します。また唾液を介して経口感染します。
その多くは日本の食文化に深く関与する「自箸(じかばし)」(それ以外にはペットからの感染、親しい友人からの感染もあります)。

なので、歯周病菌の感染を徹底的に予防することは、日本の文化や友人関係などから、なかなか難しいことと言えます。なので、感染した場合の対応策をとらなければなりません。


健康な歯周組織は口腔内で細菌とバランスを保っていますが、ブラッシングを怠ると堆積したプラークは病原性を高め、やがては歯周炎を起こし、歯周ポケットという潰瘍を作り、出血します。
歯周病菌は出血した、その血液に含まれる「鉄分(ヘミン鉄)」が大好物で、その鉄分を吸収して爆発的に増殖します。
逆を言うと、出血による鉄分さえ無ければ、その歯周病菌の増殖を防ぐことができます。
つまり、歯周病予防は歯周ポケット内の潰瘍を閉鎖すれば(無くせば)出血は止まり、歯周病菌の増殖は止まり、口腔内が健康に戻ります。


具体的には、歯科衛生士による歯周病治療=歯石除去、歯周ポケット内の清掃(いわゆる歯のおそうじ)を3か月に1回のペースで継続して行うことが何よりの歯周病予防につながります。


ご自宅でのブラッシングはもちろん大切ですが、人生のイベントや加齢とともの口腔内のバランスは崩れやすくなります。
歯周病菌の感染は一度感染すると完治することは絶対にありません。歯周病菌の感染は一生続きます。なので生涯にわたるメインテナンスが大切です。

歯科衛生士による専門的な、定期的な、継続的な、そして丁寧な歯周病治療は21世紀の予防歯科と言えます。

 

伊丹市 笑顔とどける木下歯科 院長 木下勝巳 

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